NEXT STAGEが目指す就労

当事業所は精神障害や発達障害のある方を専門にコンディションの安定から就労スキルまでを整えて就労への支援を行う就労移行支援事業所です。
NEXT STAGEが目指す就労は、短期的な就労や不調の中なんとか出勤を続ける就労でなく、安心して働き続けて、仕事の楽しさや充実した生活が送れる就労です。
すべてのプログラムは安定して働き続けるために構成され、一人ひとりが希望する就労の実現に向けてリハビリと福祉の専門職が支援を行っています。



ご利用の対象となる方

将来的に就労を目指していて
□ 睡眠や生活リズムが心配な方
□ 疲れやすく出勤継続に不安のある方
□ 体調に波があり就労後の安定が心配な方
□ 就労経験が少なくスキルを身に着けて働きたい方
□ ブランクがあって働く感覚を取り戻したい方
□ 就職活動で採用されるか心配な方

1~2個チェックがつく方は、
NEXT STAGEで安定就労への準備ができます。




FEATURES
NEXT STAGEの特徴

FEATURES01

睡眠・メンタル・体調を
心身の機能面からしっかり改善

就労のベースとなる睡眠・メンタル・体調を自律神経やホルモンの働きなどの心身の機能面から整えていきます。
用開始時不調がある方
    
細かくチェックシートで確認し、通所してすぐに改善できるように重点的にアプローチしていきます。

以前の就労時不調が出ていた方
   
原因と不調のサイン、対処法を具体的に見つけて次の就労時には出ないようにしていきます。

ぐっすり眠れて朝スッキリ起きられる
慢性的な気分の沈みや不安感がなくなる
疲れやすさや怠さが軽くなる

改善へのアプローチ
精神科リハビリの専門職に講座
健康状態を回復させる作業と活動
専門職による個別の体調相談

FEATURES02
知識+体験型で身に付ける
実践スキルと働く自信

就労時には安定して仕事ができるスキルを目指して、講座やテキスト学習だけでなく実際に仕事を体験しながら業務スキルを身に付けていけるよう体験型のプログラムがいくつもあります。
就労経験が少ない方
実際の仕事に近い業務を継続して行えるので事業所での業務が就労経験に近い業務スキルとなります。
特に障害者雇用の事務補助の業務内容は事業所の作業で多くのスキルが身に付いている状態になります。
仕事を辞めてブランクがある方
働いていた時の感覚を戻して安定性や処理能力を戻していく実践的なトレーニングになります。

体験型プログラム
作業と業務(工賃対象で仕事の感覚)
リアルに再現した疑似職業体験

知識とスキル
コミュニケーションプログラム
ビジネスマナー講座
パソコン講座(MOS/P検)



FEATURES03

具体的なエピソードで
内定を勝ち取る就職活動

障害者雇用体調不良で辞めた経験のある方の就職活動では「業務を行うスキルがあるか」「安定して働き続けられるか」が重要な採用のポイントになってきます。

 
 
通所中の経験が就職活動に活かせる

NEXT STAGEでは、この採用のポイント通所中の業務や作業、職業体験など具体的なエピソード通所実績を応募書類や面接で伝え、専門スタッフが障害特性や配慮事項を客観的に伝えることで内定を勝ち取っていきます。

 


 

対象となる障害や疾患

精神障害と発達障害の専門事業所として事業所の指定をうけています。

精神疾患
統合失調症 / うつ病 / 双極性感情障害 / 適応障害 / 不安障害/神経症
発達障害
自閉スペクトラム症(広汎性発達障害・アスペルガー障害)/ADHD(注意欠如・多動症)/ LD(学習障害)等
※発達障害と知的障害の重複診断を受けている方もご相談下さい。

 

ABOUT US
ー NEXT STAGE の想い ー

非営利法人として、
ただ利用者さんのより良い就労の実現のために

NEXT STAGEは精神科病院に勤務していた施設長が、精神障害や発達障害のある方が「体調不良により仕事を続けることができなくなる状況をいくつも目にしなんとかしたい」という想いで2014年に法人を設立しました。設立以来、どうすれば「安定して就労し生活や人生がより良いステージに移れるか」のみを考えプログラムを練り上げ支援技術を磨いてきました。
私たちの目的は、法人を大きくすることでも利益を得ることでもなく、目の前の利用者さんのより良い就労を一緒に実現することです。その目的をともにするリハビリと福祉の国家資格者や企業経験のあるスタッフが連携をしながら、利用者さん一人ひとりの希望する就労への実現に向けて親身に支援を行っています。(国家資格)精神保健福祉士・社会福祉士・作業療法士


PROGRAM
ープログラム

プログラムは就労準備性の理論にそって、コンディションの安定から就労スキルまで確実に積み上げていけるように組まれています。

01 選べる多彩な作業と業務

小さく仕事をするように作業や業務を体験しながら、回復段階や障害特性に合わせて集中力や注意力・記憶力、コミュニケーション力などのベースからかためて、実践で活かせる就労スキルにつなげていきます。

作業と業務内容

パソコン業務/事務系作業
・データ入力/住所録作成
・入力データの確認/ラベルシール
・書類作成/マニュアル作成
・領収書仕訳
・封入/ファイリング
軽作業/製造系業務
・カッティングシール作成
・リハビリ用品作製
・箱詰め/袋詰め
・ポスター折り

工賃あり
仕事の利益は工賃として毎月、利用者さんにお渡ししています。
作業にフル参加10,000~15,000円/月程度(利益により変動あり)
仕事の感覚として「働いて賃金を得る」経験も小さく実現

 

精神科リハビリの専門職が力を入れて届ける
02 体調講座・ストレス対処講座

睡眠・メンタル(精神症状・気分状態)・体調について、精神科リハビリの専門職が、ホルモンや自律神経などの働きから改善する方法や認知行動療法や交流分析などの心理学的アプローチを解りやすくお話します。

 

体調改善講座
睡眠のメカニズムとぐっすり眠れるコツ
気分の沈み不安感を和らげる
怠い・疲れやすいの原因と改善法
緊張・ドキドキ・イライラの対処
頭痛・めまい・腹痛などの改善法

ストレスマネジメント講座
ストレス反応と対処法
仕事で使える認知行動療法
もやもや思考もすっきりマインドフルネス
自分と他者の関係を客観視できるエゴグラム診断
・自分も相手も大切にするコミュニケーションテクニック


楽しいを取り入れて身に付く
03ジネス系プログラム

 

就労場面でのビジネスマナーから、職場のコミュニケーション、レベルにあわせたパソコンスキルまで、就労場面に役立つ知識を講座で紹介していきます。

コミュニケーション(SST)
「上司が忙しそうな時の報告」や「一度聞いたことのある質問」「体調不良での欠席の連絡」などちょっと困る職場でのコミュニケーションもロールプレイをしながら進めるSST方式で進めます。(SST研修修了者による就業SST)
ーSSTのメリットー
・場面をイメージしながらで楽しい
・言葉が記憶として残りやすい
・その時の心情も一緒に考えられる
※演者は希望者で見ているだけの参加も大丈夫です。(SSTのルール)

クイズで学ぶビジネスマナー

ビジネス実務マナー検定と秘書検定のテキストの問題を5択のクイズ形式にして楽しみながら学べ、検定も取得できます。
「来客対応、部屋にどう案内すればいい?」
「商談中の上司への電話、どう対応する」などをクイズに
ー取得できる検定ー
ビジネス実務マナー検定3級.2級
秘書検定3級.2級


パソコン講座
基本的なパソコン操作から、MOS取得までレベルにあわせて選べるパソコン講座

P検3級/4級
MOS(Microsoft office specialist)
Word/Excel/PowerPoint2019&365
ーテスト対策ー
プロジェクタ―画面で確認しながら進められるから分からないところはその場で解決し、模擬試験プログラムでテスト対策もしっかり行います。

求人票の仕事内容を事業所内で疑似的に体験

04疑似職業体験

事業所内で準備した資料や材料を使って職業体験ができます。
就職後のスムーズな業務遂行や仕事内容もイメージにもつながります。


 
パソコン系業務

データ入力
アンケート集計
出納長入力(経理)
ビジネス文書作成
ビジネスメール

事務系業務

在庫確認・備品管理
ファイリング・書類整理
電話対応・来客対応

作業系業務

ピッキング
検品・箱詰め
梱包・ラッピング

「うれしい」「楽しい」「心地いい」時間で心も体も健康に

05リフレッシュタイム

毎週金曜の午後は、映画鑑賞やスポーツ、散策などリフレッシュの時間になります。
参加は自由 その時のコンディションや興味のある活動にだけ参加もOK


映画鑑賞
事業所を映画館に☆
4K対応高画質プロジェクター
5.1ch立体音響
140インチ大画面本格機材で映画の世界に没入

スポーツ
みんなほとんど初心者、楽しめればOK
卓球
バドミントン
ボーリング
e-スポーツ
(大画面プロジェクターでゲーム)

散策
美術館・科学館、
大きな公園
動物園
障害者手帳を使って無料のスポットも紹介していきます

 

週間プログラム

 

AMリハ用品・シール・軽作業
PM疑似就労体験
AM領収書仕訳
PM領収書仕訳/事務作業
AMパソコン業務
PM体調講座/就労講座/SST
AMリハ用品/シール/領収書
PM自主学習/パソコン練習
AMパソコン講座
PMリフレッシュ

 

専門職による相談支援

体調相談から就労相談まで

スタッフは医療や福祉の経験のある国家資格者です。
(作業療法士、精神保健福祉士、社会福祉士)

「睡眠が安定しない」「気持ちが沈む」「体調が不安定」など生活や体調に関する相談から「勤務時間や仕事内容」「職種や雇用形態」「障害の伝え方や配慮事項」などの就労相談まで、専門職の知識と経験をもとに一人一人の相談にじっくり応えていきます。

 

SCHEDULE

自分のペースにあわせて通所時間や通所日を選べます

9:30 ミーティング
9:45 
 ↓  作業・プログラム
12:00
12:00-13:00 お昼休み
13:00
 ↓  作業・プログラム
15:00
15:30 終了

午前のみ、午後のみの通所も可能です。 

利用例

Aさん[週3日利用]


週3の通所で生活リズムや体力をつけています。作業は楽しくて雰囲気も良いので朝少し体が重くても「よし行こう」と思えます。パソコン業務は練習から少しずつ覚えていって久しぶりに仕事をしている感覚が楽しいです。


週5日安定して通所できるようになり、今は求人検索や自己PRなど就活準備に入っています。
いろんな作業を通して業務や報連相にも慣れて就職の自信もつきました。
MOSやビジネスマナー検定も取得して、就活のアピールにしようと思います。

INTRODUCTION
事業所紹介

気持ちよく通所しやすい環境

就労スキルも体調安定も、その一歩は通所から
「落ちつく」「心地いい」「元気になれる」そんな事業所になるように環境を整えています。

日の光の入る明るい室内
余裕のある席配置
緑が落ち着く観葉植物
柑橘系アロマtime
窓の外には新田間川(あらたまがわ)

TAFF

スタッフは皆、医療や福祉の経験のある国家資格者です。
(作業療法士、精神保健福祉士、社会福祉士)
専門職としての知識と経験をもとに生活と体調の安定を一緒に考え、一人一人の強みを活かして将来の夢や希望を叶えられる就職ができるよう支援していきます。

(運営法人)
特定非営利活動法人COLORS

運営法人COLORSは精神障害や発達障害のある方の就労を支援するために医療職や福祉職からなる会員により設立されました。(設立2014年)

法人の会員が医療や福祉の現場で働くなかで自分達が支援をしている方達が仕事をしたいけど「病気や障害のために働けない」「就労後に体調を崩してしまう」「仕事が合わず辞めることになる」そのような状況に体調をしっかりみながら、就労場面で実際に活かせるスキルを身に付けられる事業所の必要性を感じたことが設立の原点です。

事業所名のNEXT STAGEは、働くことにより得られる幸せや喜び、 日々の安心した生活、自分の希望する生活や夢の実現など利用される方の『生活や人生が次のステージに移る』そんな就労になりますようにとの願いを込めて付けてあります。

 

 


施設長 加藤 祐
精神科作業療法士


QA

Q 週何日から利用できますか?

A 週2~3日から利用することができます。

希望のプログラムを選んで週2~3日から入り半日のみの利用も可能です。
体調が安定していて週4~5日から開始する方もいます。
それぞれの体調や体力にあわせてスタッフと相談しながら段階的に将来の就労日数に近付けるように慣らしていきます。

Q工賃は全員にでるんですか?

A 作業や業務に入った方全員にお出ししています。

作業や業務で発生した利益を参加した時間に応じて均等に分配しています。
4~5日作業参加で1~1.5万円/月、一人当たり月平均で7,000~8,000円/月
NEXT STAGEでは練習や講座だけでなく実際に利益が発生する作業も効果的な就労訓練の一つとして取り入れており、その利益は全額利用者さんに毎月還元しています。

Q どんな職種に就職する方が多いですか?

A 事務職の割合が多いですが、軽作業や店舗、清掃など様々です。

事務系では総務の補助やフォーマットへの入力業務、軽作業では商品の袋詰めや梱包、店舗では接客やバックヤードからの品出し陳列などの仕事に就く方がいます。

雇用形態では障害者雇用が就職される方が約7割になります

障害者雇用では、企業内での雇用の他にも特例子会社やサテライトオフィスなどもあります

Q 就労定着率はどのくらいですか?

A 就職後6か月の定着率は93.7%で精神障害・発達障害の方の定着率として高い水準になっています。

プログラムは、長く安定し働き続けられることを目的に構成されており、年単位で安定して働き続けている方もたくさんいます。

 


ご利用について

ご利用の対象となる方

18~65歳までの就労を希望する方
精神障害や発達障害の診断を受けている

【対象の疾患や障害】
統合失調症 / うつ病 / 双極性感情障害 / 適応障害 / 不安障害
自閉スペクトラム症(広汎性発達障害・アスペルガー障害) 
ADHD(注意欠如・多動症)/ LD(学習障害)等
※障害者手帳の有無は問いません。
 療育手帳をお持ちで重複の診断を受けている方はご相談下さい。 

ご利用の流れ

1.見学問い合わせ
事業所への電話またはお問い合わせフォームにて見学の日程を調整させて頂きます。
「見学を希望します」とお気軽にご連絡ください。

TEL.045-317-8600

2.事業所見学
事業所内や訓練の様子を見学し、支援内容等を説明します。

3.体験利用
実際に事業所の作業やプログラムを体験して頂きます。
体験後にじっくり通所をご検討下さい。体験のみでもお気軽にどうぞ。

4.受給者証発行
お住いの市区町村役所の障害支援課にて受給者証の発行手続きをします。

5.事業所での利用契約
通所における目標を共有し個別支援計画を作成していきます。 利用契約や重要事項の説明をします。
通所開始 就労に向けてスタート

利用料

区分 生活保護 低所得 一般① 一般②
世帯収入 生活保護 市民税
非課税
市民税課税
(所得割16万円未満)
市民税課税
(所得割16万円以上)
負担額 0円 0円 上限額
9,300円/月
上限額
37,200円/月

事業所を利用した日数に応じて、月ごとの利用料の1割が自己負担額となります。
前年の収入により上限が定められており、利用日数が増えても上限額以上の自己負担額は発生しません。

(生活保護・市民税非課税)0円
(市民税課税)9,300円/月、37,200円/月

前年に「働いていなかった」「収入が少なかった」などの場合は利用料は0円となることが多いです。                 

交通費

お住いの市区町村の交通費助成制度が利用できます。
横浜市にお住いの方は通所日数に応じて全額交通費の助成を受けることができます。
福祉乗車券をお持ちの方で市営地下鉄、市営各線バスで通所できる方はそちらをお使いください

交通費助成の手続きは事業所が代行して行うことができます。。
交通費助成や福祉乗車券の申請など、交通費についてご不明点ございましたらご相談下さい。

お問い合わせ

見学やご利用につて

見学をご希望の際は事業所にお電話下さい。
支援内容やご利用の対象、その他ご不明点などございましたらお気軽にご連絡下さい。

TEL.045-317-8600
(平日9:00~17:30)

お問い合わせフォームからも見学のご予約はできます。

お問い合わせフォーム

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